「世界で1番デブが嫌い」自分の気持ちに素直になった理由

世界で1番デブが嫌いなアラフォ男です。最近になってそのことを思い出しました。

私はデブと話しをしているだけでもイラっとします。大人になるにつれ「それは人間として言ってはいけないこと」だと自分を押し殺してきました。そんな毎日を過ごしながら、少しずつ私自身もデブになってしまったんです。

家庭を持って女性の目を気にすることも少なくなり、少しずつ自分の容姿に興味がなくなりました。鏡を見ることもなくなり、少しずつデブになっていく自分に気づくことすらありませんでした。

そんな私がデブになっていると気付いたのはごく最近です。とにかく仕事に打ち込み続けていたんですが、ある日コロナで自宅療養となりました。そのとき鏡ごしに自分の姿を見て、ようやくデブになっていることに気付いたんです。ここ2~3年は同じ体型だったはずなので、実はずっと前からデブだったのでしょう。自分のルックスからずっと目を背けて見ないようにしていたのでしょう。

デブになった自分を見て最初は落ち込みましたが「絶対にやせてやる」という気持ちに火がつきました。それから約2か月がたち、80kgあった体重は72kgまで落ちました。ここまで自分が瘦せられたのは、間違いなく「デブが嫌い」って気持ちに素直になれたからです。

「世界で1番デブが嫌い」自分の気持ちに素直になった理由

これまで「デブが嫌い」という感情について「悪いことだからと考えない」ことにしてきました。だけど、どうしてもデブに何か言われるとムカつく事実は変えられないし、ストレスがたまるので自分に素直になってみようと思いました。

とはいえ本人に悪口を行ったり、他人と陰で悪口を言ったりはしません。自分の中だけでデブが嫌いな事実を認めても、言葉にしない限りは誰も傷つくことはありません。

自分が「デブが嫌い」なことを認めたことで心の底から変わろうと思えたし、これまで1度も長続きしなかった減量も苦にならず続けられています。デブが嫌いという気持ちは、瘦せるための1番のモチベーションになりました。毎日の筋トレは欠かしませんし、食事も身体によいものしか摂っていません。だけど我慢してやっているのではなく、デブが嫌いな気持ちが強くなった結果、自然と続けられています。

私はこんな女性のデブが大嫌い!

男性を厳しく批評しているデブな女性をたくさん見かけるんですが、不愉快極まりないので今すぐやめてほしいです。思うことだけは自由なので、自分の中だけにしまっていて下さい。

脳内でしか恋愛していないタイプ・・・実際に恋愛したことないから、イケメンを標準と勘違いしているデブ女。偏見かもしれませんが、ジャニオタに多いタイプ。目の前で男性評論家みたいな話をされると、イラっとして「お前は鏡を見たことあるのか?」という言葉が自然と頭に浮かんでいます。恋愛経験がないことへ同情の気持ちすら生まれません。

脱いだらデブがバレて嫌われるタイプ・・・デブが「男は身体だけが目的」みたいなことを言っているのを聞くと、虫唾が走ります。男性がデブ女と一夜を過ごしてしまっても後悔するだけで、その事実をもみ消したいと考えているでしょう。それに「脱いだらデブが判明して嫌いになった」と幻滅してしまう男性もいるので、体型をごまかすだけでは本命になれません。

デブなのにおっさんにモテて調子乗るタイプ・・・若い女性は太っていてもおっさんには人気です。だけど、それをモテると勘違いしているデブな女性もいます。勘違いしてモテるアピールをした瞬間に、イラっとして握りこぶしに力が入っています。私の性格が悪いだけかもしれませんが、わかってくれる男性も多いでしょう。とにかく「デブのくせに勘違いすんな」って思わせちゃうデブ女は、男に嫌われます。

大前提として男はデブ女に対して「かわいそう」という哀れみの感情を持っています。勘違いして高飛車な態度をとってしまったら「ムカつくクソデブ」と思われてしまうでしょう。

デブが嫌いな自分の問題点

ここまではデブが嫌いと思うことを肯定してきましたが、自分が他人を嫌いになることについて真面目に考えることも大事だと思います。なぜなら、他人が嫌いな理由は自分に自信がないことからくる妬みによる場合もあるからです。

自分が若かったころを思い出してみると、そんなにデブが嫌いではなかった。それは、若かった自分のルックスに自信があったから。だけど、年を重ねるにつれ自分を磨く努力を怠った結果、人を嫌いになることが増えてしまった気がします。

私がこれまでやってきたことについては、これまでのブログで書いています。

順を追っていくと、まずメタボなお腹を引き締めるためにyoutubeでひたすら腹筋をしました。

その後、腹筋だけではなく自宅でできる筋トレや有酸素運動も取り入れていきます。
髪の毛や肌をきれいにしたり、フェイスラインを整えることも考えました。

こうやって、お金をかけなくてもyoutubeの動画を見ながらトレーニングしたり、普段の生活を少し見直すだけでも肉体は若返ることがわかりました。サプリメントやダイエット広告なんかより、継続するメンタルのほうが何倍も大切です。

女性には「デブが嫌い」をおすすめしない

女性の場合、デブが嫌いという気持ちが悪い方向に行ってしまう場合があります。食べないダイエットをして栄養失調や摂食障害になる人がいるからです。私の妻は「デブが嫌い」という気持ちが強すぎて、摂食障害が起こり心を病んでしまった時期がありました。だけど、今はその気持ちを一緒に改善して乗り越えて、健康的な標準体型を維持できています。

摂食障害を克服できた理由は、そもそも自分が思い込んでいるデブとは、標準体型であることに気がついたからです。モデルの細い女性にあこがれる人は多いんですが、食事を取らずにやせると病気になるリスクがあることを忘れてはいけません。

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